社会人になりたての頃、慣れない仕事と勉強で忙しく、ふと気づけば肩がガチガチ。
集中したいのに肩が重すぎて、全然頭が働かない…。
自分自身がリハビリ整体の専門職であるのに、自分の身体すらケアできないなんて。と思い、どうにかしなきゃと思い立ちました。
今日はそんな実体験を踏まえながら、その時の対処法方法などをご紹介しようと思います。最初にお伝えすると、それから10年くらい経ちますが、一回も肩こりに悩んだことはありません!

私が感じていた肩こり
私が感じていた肩こりは、最初は肩甲骨の周りの一箇所に強く痛みが出るものでした。そのポイント押すと強い痛みがあり、これは肩こりなんだなぁと感じていました。最初は、勉強や読書を1時間くらいしていると肩周りに痛みがでるので、ちょっと休んで、またやって、、、みたいな感じで対応していましたが、徐々に痛みも強くなり、痛みがでる時間間隔も短くなりました。
このときには特別に対策しているわけではなく、放置していたんですが、どんどんと症状が悪化していきました。一部に痛みが出るだけでなく、肩全体に重い感じが出たり、首筋にも痛みが出たりと、、、
ここまで行くと症状を放置できないくらいになり、勉強や読書も10分も出来ず、すぐに痛みや重だるさで集中力が切れるような感じになりました。
これはどうにかしなきゃならないなぁと。。。
意外にも医療職種の方々は自分の健康について無関心またはケアをしていない方が多いように感じます。自分もその一人でした。
肩こりに対してどんな対策をしたのか?
「私自身が専門職なので、ここは知識と技術を活かして、、、」といいたいところでしたが、そんな簡単にはいきませんでした。
まず自分で自分自身の身体を客観的に診ることが、物理的にできないのです。姿勢や動作をみても、カメラのアングルなどで捉え方は変わってしまうので、どうにもこうにも出来ず苦労しました。
病院や整骨院などに行ってみることも検討しましたが、当時は本当に時間がなく、そもそも通院する時間が確保できず。同僚の先生方にお願いするのも忍びないと思い、私自身でなんとかしようと考えました。
そこでまずやってみたのが、ひたすら凝っている部位のマッサージです。押すと痛みが出ますが、そこは我慢しながら押せる範囲で押すことを繰り返していました。しかし肩や肩甲骨の裏側あたりになると、自分の指でおせる範囲も限定され、力がいれずらい!
もっとしっかり押してほぐしたい。とずっと思っていましたが、なかなか解消できずでした。そのもどかしい気持ちを解消するために、このようなアイテムを使用しました。
もっと安いものはあるんですが、ある程度の力を入れても耐久性がある商品を選びました。それからは毎日使っていましたが、使用できるのは自宅だけなのが辛かったです。
外にもっていくことは面倒だったので、外出先では指でせっせと押していました。
最近では、ハンディガンみたいな商品があるので、少し高いですが、こちらのほうが楽かもしれないですね。私自身が使用したことはないですが、結構評判がいいみたいです。
これを始めた頃は、押した直後は症状が軽くなりますが、時間立つと元に戻る。を繰り返していました。しかしめげずに繰り返していると、症状が自体は消えないものの、痛みや重だるさが生じる時間間隔が長くなり、効果を実感できました。
私の場合は、おおよそ1ヶ月〜2ヶ月くらいは、こちらを繰り返していたと思います。
全てを解消とははいきませんが、だいぶ解消されました。その後はストレッチを追加して、背骨と股関節のストレッチを追加するようにしました。
肩甲骨は背骨と隣接しているため、肩の柔軟性を解消するためには、背骨の柔軟性が大切です。また猫背姿勢になると、また肩こりが生じるため、股関節のストレッチも入念に行いました。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
一概に肩こりといっても単純なものではなく、解決には時間や労力を費やします。
症状が悪化してからではなく、日々の生活の中で対策しておくことが大切なんだなぁと、私の実体験を通じて感じました。
読者の皆様にそんな大変な経験をしてほしくはですが、もし今お困りの方がいらっしゃいましたら私の体験がすこしでも参考になってら嬉しいです。
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